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移民排斥を訴える極右主義者らの暴動が続くイギリスで、極右や人種差別に反対する「対抗デモ」が10日、各地で実施されました。同国メディアによりますと、こうしたデモは7日以降、4日連続で行われ、参加者はいずれも極右側の規模を上回ったということです。スターマー首相は9日、警察当局に対し「厳戒態勢の維持」を要請しました。

「難民や移民は大歓迎だ」。英BBC放送によりますと、北部スコットランドのエディンバラでは10日、議会の建物付近に集まった数百人が口々にそう声を上げました。首都ロンドンでも約5000人が「反極右」デモに参加ました。イギリス全土では10日だけで、数万人規模の同様のデモが行われました。（毎日新聞）